前回のブログでは、不安の原因はあなたの過去にあるとお伝えしました。

幼い頃に抑圧された感情が心の傷となり、大人になってから不安となって現れてきたんですね。

では、その心の傷は癒すことができるのでしょうか?

生まれてから作られた傷なので、癒すことも可能です。

子どもの頃に、辛いと感じた場面をひとつ思い浮かべてみましょう。

その時どこにいたか、誰といたか、何をしていたのか、何を話していたのか、

そして何を感じていたのか、

辛いかもしれませんが、その場面に戻って、その時のことを再現してみることが大切です。

その時にあなたに心の傷を作らせた、親に言われた一言は何ですか?
その時あなたは言い返せましたか?
本当に親に言いたいことは何でしたか?
何をしてほしかったですか?

親に言いたかったけど、抑圧して言えなかった気持ちを声に出していってみましょう。

あなたの目の前に親がいると思って。。。

本当に深い感情を出すには時間がかかるかもしれません。

でも、そのずっと抑圧してきた感情を声に出し、解放してやった時に、あなたの心の傷は癒されていきます。

この作業は自分一人でもできます。

深いところまで行くには時間がかかるかもしれません。

ずっと抑圧してきたので、どうやって解放してやっていいのか分からないのです。

本当に感情がどんなものなのか、押し殺してきたため、分からなくなっているのです。

でも少しずつでも自分の感情を見つめる練習をして、言葉にしてみて下さい。

紙に書いてもいいかもしれません。

心も傷を癒すと同時に不安が小さくなっていくことに気付くでしょう。

不安の原因である心の傷を解放させることによって、あなたの現実は変わります。

不安がなくなり、緊張する必要もなく、本当の自分で、自分の人生を送ることができます。

自分一人では難しいとお考えの方
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