前世療法とかよく聞くけど、本当に前世ってあるの?と思われている方も多いと思います。
私は科学者でも物理学者でもないので、個人的見解を今日はお話したいと思います。
私は前世を99%信じています。
その理由は、前世があると信じた方が私自身幸せだからです。
あるかないか分からないなら、どっちを信じてもいい、じゃ、自分が幸せになれる方を信じている、という感じかもしれません。
ただ、前世は、かなり科学的に証明されているようです。
幼い頃は前世や胎内にいたころの記憶をもつ子どもも多く、それを口にしますが、変な事を言っていると相手にされず、5~7歳くらいでは、その記憶もほぼなくなるみたいですね。
ある博士が前世の記憶をもつ子どもを調べたところ、子どもが言った前世の記憶をたどり、本当にその地名、地理、名前などが歴史上の記録として残っていたということが証明されました。子どもが知っているはずもない事実が、本当にあったということは、前世があると考えられます。
他にも、小さな子供が誰も理解できない言葉を話しだし、調べてみると、でたらめな言葉ではなく、実在する外国語でした。前世でその国に住んでいたとしか考えられません。
前世は、人は生まれ変わるという輪廻転生を前提にした考え方です。
私は、人は、この世に課題を持って生まれてきて、その課題を克服したら、まだ克服できていない新たな課題をもって、次の世に生まれ、それを繰り返し、全ての課題を克服できた時に、悟りをひらき、もうこの世に生まれることなく、苦しみのない場所にいることが出来ると思っています。
そして、その課題はただ自分が体験すべきことであっただけです。その考え方を取り入れた時に、私は心が軽くなりました。
自分の親も家族も、生まれる場所も全て、課題を克服するために、一番ふさわしいものを選んできたのだと思うと、被害者の立場から抜け出すことが出来ました。
私の人生の大きなテーマは「自己表現」でした。父親の影響で、幼い頃は家でなるべく話さないようにしていました。中2の時に、先生にひどく叱られて、先生と話すのをやめました。高校ではクラスに馴染めず、クラスの子とはほとんど話していませんでした。アメリカに行き、英語を話して間違えるのが怖くて、自分が言いたいことの半分も話せない日々が続きました。
そんな「話せない」ということへの無意識の苛立ちがあり、私はいつも「自分を表現したい」という気持ちが大きくあったんだと思います。
先生として子どもの前で話している時、スピーチのクラスを取り、自分のことを話してみんなに受け入れられた時、仲間と本音で話し合えた時、特別な喜びがありました。
この自己表現をするという特別な喜びを感じるために、私は自ら、父親とその家族を選び、自分を押さえつけられる環境を選び、それを克服する人生を選んだのだと思っています。
そう考えると、私の心は安らぐので、私は前世を信じています。
私が死んだ時、前世があるのかどうかを知ることが出来ます。それがとても楽しみです。
死んで、前世があると分かったら、やっぱりねっと笑って、前世がなかったら、それはそれでもう何も考えられないので、残念がることも出来ない。
だから、深刻に考えず、前世があるかどうか論争する必要もなく、ただ自分が幸せな選択をするために、前世を99%信じています。
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