前回、相手がどう思っているのか考えてばかりいて、
あの人私のこと嫌いなんじゃないだろうか?
私、何か変なこと言ったかな?
怒っているんじゃないだろうか?
こんなことを考えていて疲れてしまう人が、どうすればいいのかについて二つの解決策を提示しました。
1 相手は何も思っていないということを思い出す
2 自分が相手のことをどう思っているかに重点をおく
今日は二つ目について掘り下げていってみましょう
2 自分が相手のことをどう思っているかに重点をおく
自分が相手のことばかり気にしている時には、自分が相手のことをどう思っているかはあまり考えていません。
相手に嫌われたくない、という思いでいっぱいで、自分が相手のことをどう思っているかまで考える余裕がないからです。
少し落ち着いて、余裕が出てくると、自分が相手に嫌われないようにするのではなく、その人が本当に好きなら、相手の気持ちを尊重し、幸せになってほしいという気持ちがあることに気付いてきます。
その人は本当はどう思っているんだろう?幸せだろうか?不快な思いをしてないだろうか?
こんな風に相手を思いやる気持ちに気付くことができれば、自分の思いを考えるだけでなく、相手を幸せにしてあげるために、私のしてあげれることは何だろう?と考えれるようになってきます。
相手のことを思って、何か自分が出来ることを考えることは、自分の中の愛、母性が出てきて、自分自身も幸せになれます。
自分の気持ちが揺れていて、不安でいっぱいの時はなかなか相手の気持ちのことまで考える余裕はないですが、少し落ち着いたら、相手の気持ちを考えてみましょう。少し心が温かくなるのを感じれるかもしれません。
「他人の顔色をうかがってばかりいる人必見!思考のクセに気付いてますか?②」へのコメント
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