こんにちは、カウンセラーの蒼乃ひろこです。
生きていると、良い事もあれば辛いこともたくさんあります。
辛い事って、急にやってきて、それも一つだけじゃなくて、いくつも同時にやってきて、どうして私にだけ。。。っと思って、余計に辛くなりますよね。
では、その辛いことが起こった時に、切り抜けるにはどうしたらいいのか?
それは、「捉え直しをする」です。
捉え直しとは、起こったことに対して、その意味付けを変えていくことです
例えば、会社をリストラされた時には、「なんで私が…理不尽だ」と怒りや悲しみに溺れるのではなく、「これは、もっといい会社で自分の力を試せるいい機会だ」という風に、起こったことの意味を捉え直してみるんです
有名な話では、パナソニック創始者の松下幸之助さんのこんなエピソードがあります。
ある日、船に乗っていた松下幸之助さんは、他の船員が足を滑らせ船から落ち、その巻き添えとなって、自分も海の中に落ちてしまいました。なんとか船まで泳ぎ助かったのですが、その後、松下幸之助はなんと言ったと思いますか?
私ならきっと、こう言います。
「なんで、巻き添えなんかに。運が悪い…」「あの船員が落ちて、自分を引っ張ったから、なんて奴だ!」
自分を責めたり、相手を罵ったりしてしまいますよね。
でも、松下幸之助は、こう言いました。
「自分は運がいい!」
「もし、落ちたのが冬の寒い時だったら、死んでいたかもしれない、でも自分は生きている。運がいい!」
起こったことをどう捉えるかは自分次第です。
全てをネガティブに捉えて生きるのと、ポジティブに捉えて生きるのでは、人生に大きな差が出てくると思いませんか?
生まれ持ってポジティブ思考の人は楽にできるかもしれませんが、マイナス思考の人も練習次第で少しずつ捉え直しが上手にできてきます。
起こったことをすぐにポジティブに捉え直すことは難しくても、まずは過去に起こったことを捉え直してみましょう。
今まで起こったことで、辛かったこと、苦しかったことを一つ思い出してみて下さい。
それがあったからこそ、今の自分がある、成長できた、強くなれた、そんなことはありませんか?
小さなことから捉え直しを始めてみて下さい。それが癖づけとなり、大きなことが起こっても、捉え直しが出来るようになってきます。
「自分は運がいい」と思える理由を何でもいいので挙げてみてください。
意味づけに正解はありませんから、ポジティブな捉え直しをすることで、自分が幸せな気持ちになれるなら、それに越したことはないですよね。
この捉え直しが出来るようになると、人生が変わり始めます。
辛い事、苦しいことが、全てあなたの味方になっていきます。
「人生の困難を上手く切り抜ける最大のコツは〇〇」への 1 件のコメント
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