【潜在意識の特徴①変化を嫌う】
「どうしてもやりたいことがある」「絶対やりたい!」って思っているのに、何故か実際やるとなると、やっぱりやめておこうとなる時ないですか?
それは潜在意識の仕業です。
あなたの中で二つの心が対決しています。
「やりたい」=顕在意識 VS「やっても無理だよ」=潜在意識
勝利者はどちらだと思いますか?
潜在意識です。
潜在意識は意識の90以上%を占めているので、いつも勝ってしまうんです。
でも、この特徴を知っていて、「無理だ」という声が聞こえた時に、あ、これは潜在意識の仕業だなっと気付くことが出来れば、人生が変わり始めます。
それに、この特徴は悪いことではないんです。
この特徴がなかったら大変なことになってしまうんです。
というのも、潜在意識はあなたを守ることが使命なんです。
昔、人間が住んでいた環境は今と違って危険だらけでした。だから今暮らしている状況が良ければ、わざわざ環境を変えて、新しい未知の世界に飛び込むのは死を意味していたんですね。
だから未知の世界を嫌い、変化を避けていたんです。
環境はすっかり変わったのに、「変化を嫌う」という特徴は今になっても残っていて、やりたいことがあるけど、今のままでもいいかって潜在意識が判断して、「やーめよ」ってことになってしまうんです。
新しいことに挑戦する時なかなか勇気が出ないのは、このためです。
そして、今いる環境が良くない時も同じです。
例えば、今会社を辞めたいと思っている。人間関係はストレスで、仕事も好きじゃないし、給料も安い。
「辞めたい!」今の環境は好きじゃないのに、絶対やめた方がいい、でも辞めれない。私なら、絶対新しい職場でうまくやれるはず、、、でも…
この「でも」が潜在意識からやってきてあなたを今の嫌な現状に押しとどめます。
それはどんなに現状が嫌でも、「とりあえずはなんとかやっていけている」、「でも新しい会社はどんなところか分からない」「そんな未知の世界はもしかしたらもっと最悪かも、、、」様々な未知の世界に対する恐怖が次々と出てきます。
でも、潜在意識は、あなたが傷つかないように、必死で守ろうとしているだけなんです。
今、これを読んでいるあなたは、この潜在意識の特徴を知りました。
だから、これからは「でも」が出てきた時に、これは、潜在意識が守ってくれてるんだなと気づくことができます。
不安な声をしっかり聴いたうえで、「ありがとう潜在意識さん」とつぶやき、その不安を手放してあげましょう。もう不必要な不安なのですから。
そして、自信の声に耳を傾けてあげましょう。今までの人生で自分が培ってきた、経験、知識、自分がやり遂げてきたことを思い返してみて下さい。
どんな時に、「やった」と思いましたか?
どんな時に、人から「ありがとう」って言ってもらえましたか?
あなたの今までの人生は新しいチャレンジの連続で、それをうまく乗り越えてきました。けれど、それをすっかり忘れていて、不安の声ばかり聞いてしまいます。
潜在意識の不安の声をしっかり聴いたうえで、自信の声に耳を傾けると新しいことにチャレンジできるようになるんですね。
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