【幸せへの法則③】全てを受け入れる ~否定したものが自分を傷つける~

自分の器が大きくて、何でも許せて、怒ることなく人生を過ごせたら、幸せなのにと思ったことはありませんか?

私たちは、生まれてから、これをしてはいけない、あれをしてはいけないと言われて育ちますよね。

もちろん、火に手を近づけてはいけない、道に急に飛び出してはいけない…そんな大切な「してはいけない」もあります。

でも、親や学校の偏った考えで、不必要な「してはいけない」を押し付けられていることもあるかもしれません。

そんな「してはいけない」を心に植え付けられて育つと、自分に対してだけではなく、その「してはいけない」を守っていない他人に対しても「してはいけない」というセンサーが作動して、人を裁き、否定します。

人を否定をすることによって、一番しんどいのは自分自身です。
何かを否定するとき、一番傷つくのは自分自身なのです。

列に並んでいる時に横入りされて、「なんてことだ!」とその人を批判し、否定するとき、イライラして怒っているのは、あなただけですね。

横入りした人は何も思っていません。

でもそこで、「横入りしたのは何か理由があるのかな」とおおらかな気持ちで、批判せず、否定せずにいると、怒りは湧きません。

自分自身が何か理不尽な行動をする時、自分では理由が分かっているので、仕方ないと思えますが、他人の理不尽な行動は理由が分からないので、許せません。

でも、何か理不尽な行動をするには、その人歩いてきた道の中で何かしらの理由があり、その行動をとっています。あなたが知らないだけです。

「他人の目の中にある塵は気になるが、自分の目の中にある丸太には気づかない」という名言があります。

相手を否定すると自分が傷つきます。

相手が歩いてきた道があることを知り、思いやりを持って、相手を否定せず、全てを受け入れると、心に平安が訪れます。

「【幸せへの法則③】全てを受け入れる ~否定したものが自分を傷つける~」への 4 件のコメント

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