適応障害はストレスが原因です。職場でのストレス、―人間関係、上司、長時間労働―など色々ありますよね。
ストレスが原因なので、ストレス要因である仕事を辞めれば、それで症状は改善されます。でも、考えてみて下さい。そもそも、同じ職場で、同じ上司の元で、同じ人間関係で、同じ時間働いていても、適応障害になる人と適応障害にならない人がいます。
その差は何なのでしょうか?
それはずばり、二つの要素があるから。
メンタルの弱さ
=傷つき安く、落ち込みやすい
心のブロック
=自分はダメだという思い込み
メンタルが強く、心のブロックが少ない人は、慣れない環境でもストレスに打ち勝ち、順応に対応できます。
反対に、すぐに傷つき落ち込みやすい、メンタルの弱い人、そして自分はダメな人間だと思い込み、心にブロックのある人は、ストレスに弱く、慣れない環境に順応できず、ストレスがたまり続け、心が壊れてしまいます。
心が壊れると、まるで心の闇に吸い込まれるように感じ、一人でそこから抜け出すのが難しくなります。
この二つの要因を改善しない限り、仕事を辞めて適応障害の症状が改善されたとしても、転職するとまた適応障害に…なんてこともあるかもしれません。
このメンタルの弱さと心のブロックは、決して悪い事ではありません。
あなたは繊細で、心の優しい人です。
ただ、職場ではその繊細さと心の優しさだけでは生き抜いていけなかっただけです。
適応障害だと診断された、または適応障害かもしれないと思っている方は、それはピンチではなくて、大きなチャンスをもらったと思って下さい。自分自身を見つめるチャンスです。
メンタルを強くし、心のブロックを解放してやることで、心の闇から抜け出し、職場だけではなく、人生そのものも好転し始めます。
「適応障害になる人 vs 適応障害にならない人」への 1 件のコメント
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