「わくわくの実」カウンセリング＆ヒプノセラピー

アダルトチルドレンの改善・克服には4つのステップがあるとお伝えしました。

今回はその第２ステップ

「不自由な信念を書き換える」についてお話します。

不自由な信念とは、自分自身を苦しめている信念です。思い込みと言ってもいいでしょう。

それは、心の奥底に埋め込まれていて、自覚していないこともよくあります。

例えば、「間違ってはいけない」という思い込み。

特に日本の学校教育では、答えは一つであり、それ以外は間違えで正しい答えだけが受け入れられます。

意見交換の場でも、人と違ったことを言っては言うべきではない、という「常識」のもとに、正しい答えを言おうとします。

知らず知らずのうちに、心にはたくさんのブロックが埋め込まれているんですね。

ステップ①で自分のブロックに気付いたら、心のブロックの源となっている不自由な信念を書き換えていく作業をします。

例えば、多くの人が抱えている「認められたい」という承認欲求。

そこには、「認められなければならない」という不自由な信念があります。

信念を書き換えるには、「なければならない」を「じゃなくてもいい」に書き換えてみましょう。

「認めらなくてもよい」

この言葉を聞いただけで、開放感が生まれませんか？

そして、この新しい信念・自由な信念が自分に適しているのか理由を考えてみます。

例えば、逆に、自分はすべての人を認めているのか？

そんなことはないですよね。自分だけ人に認められなければならないなんて、自分勝手な考えかもしれません。

そんな風に、いくつか理由を考えていきます。

そうやって理論的に考えていくと、確かに「認められなければならない」というのは、どこかおかしく、「認められなくてもよい」という信念を持った方が、楽に生きられると感じてきます。

心のブロックが深く、大きい場合は、この書き換えに時間がかかるかもしれません。

でも、この作業を行うと、確実に心のブロックが取れ、生き辛さが解消されます。

一人ではこの書き換えが難しいという方は、是非初回お試しカウンセリングでご相談ください。